身体にいい歩き方

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身体に良いアンチエイジングの基本は、食事と運動です。

今日は運動について書きたいと思います。運動は単に肥満を防ぐだけではない。そんなことはあたりまえですよね。ご存知の通り高血圧や糖尿病といった生活習慣病のリスクが、すべて運動によって低くなるといいます。そんなのわかっているよ!という声が聞こえてきそうですが、まだ続きを読んでください。

具体的なデータで示しますと、「週90分運動する人」の死亡率は「まったく運動しない人」より14%低く、平均寿命が3年長いとのこと。さらに1日100分までは、1日の運動時間が15分増えるごとに死亡率が4%ずつ下がっていくことも分かっています。

今や「運動が体にいい」ことはもちろん、「運動で寿命が延びる」ことまで医学的に証明されているわけなのです。なので皆さんも簡単な運動をしましょう!とお勧めしたいのですが、ジムに通うなどは本当に3日坊主になりがちですので、今回は、通勤の途中に出来ることを紹介したいと思います。

それは、「インターバル速歩」と呼ばれるウオーキングです。

これは「速歩き」と「普通の歩き」を3分ずつ繰り返すというもので、速歩きは、自分の最大のスピードで歩くこととして、普通歩きのスピードは早歩きの7割程度を目安として下さい。全力で歩いたときが時速10kmなら、時速7kmくらいとなります。正確に計算しなくても「だいたい7分目のスピード」と感覚的な判断で良いです。

速歩と普通歩行、これを合わせて6分を1セット。これを週に20セットやってみてください。1日2セット往復で4セット。これを週5日やっていただくと良いかと思います。もちろん週末の散歩でもOKです。
最寄り駅が近いなどの方は、隣の駅まで歩くなど工夫してもらえたらと思います。
ある調査ではこのインターバル速歩を4ヵ月続けてもらった結果、体重、空腹時血糖値、血圧がすべて低くなることが確認されました。運動で体重や血糖値が下がっても不思議はないが、通常のウオーキングに比べても改善効果はずっと大きかったそうです。

30歳を過ぎると、自然に筋肉が減っていくものです。最も大きい大腿四頭筋(太ももの筋肉)を見ると、30歳以降、1年に1%ずつ減り、80歳で半分になってしまうそうです。

一方で「筋肉を鍛えれば加齢は十分に抑えられ、身体年齢の老化は確実に防げるのだそうです。これも調査結果ですが、5ヵ月間インターバル速歩を続けた中高年の遺伝子を調べると、10歳ほど若返っていたという結果もあるほどです。

ここまで説明してきましたが、まだ無理!と思っている方、もうちょっと待ってください!
インターバル速歩が無理なら、ちょっとで良いので、エレベーターをやめて階段を上る、たくさん歩くことを心がけるなど、生活の中で少しでも体を動かすことから始めてみてください。運動する習慣ができれば、きっといつか近いうちに、インターバル速歩にも興味を持ってもらえる日が来ると思いますので。

まずは、身体を動かしてみる。ここからでもチャレンジしてみてください。

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